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ミラクル・リナックス、RHEL 6.9ベースの「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP7」を提供開始

ミラクル・リナックスは5月24日、同社が提供するLinuxディストリビューション「Asianux Server」の新バージョン、「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP7」をリリースした。

「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP7」は、Red Hatの商用Linuxディストリビューションの最新版「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6.9」をベースとしている。従来の企業向けサーバ用途に加え、産業用コンピュータなどの特定業務用途向け機器にも最適化されている。Asianuxは、長期保証が必要とされる産業用コンピュータ/アプライアンス製品/組込み機器などのOSとしての利用に耐えうるよう、5年以上の製品供給と、7年以上のサポートを提供する。

Asianux Server 4は、標準サーバ向けラインナップと特定業務用途向け機器ラインナップが用意されており、それぞれ価格も異なる。価格例は、「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP7」の標準販売価格が60,000円、産業用コンピュータ・アプライアンス機器向けLinuxライセンスの標準販売価格が150,000円/10ライセンス(いずれも税別)などとなっている。標準サーバ向けラインナップには、プロダクト付きも用意されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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