オープンソース

GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.8.22」リリース

The GIMP Teamは5月11日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.8.22」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.8.22」は、安定系列である「2.8」系列の最新リリース。今回のリリースでは、悪意のある画像ファイルが読み込まれると、ICOファイルのインポートプラグインがクラッシュする脆弱性が修正されている。そのほかにも機能面に微小な修正が施されている。

「GIMP 2.8.22」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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