オープンソース

新しいビジュアルプログラミング言語「Processing 1.0」、オープンソースで公開

Processing.orgは11月24日(現地時間)、新しいビジュアルプログラミング言語「Processing 1.0」をリリースした。また、11月29日(現地時間)には、一部に修正を加えた「Processing 1.0.1」もリリースされた。

Processingは、Javaをベースとし、グラフィック機能を強化したプログラミング言語。グラフィックやアニメーションなど、画像処理への利用を念頭に置いて設計されている。学生やデザイナーなどが利用しやすいよう容易にプログラミングが行えるように作られており、グラフィックプログラミングの学習用にも適しているという。プロジェクト管理には「Sketchbook」と呼ばれる開発環境が用意されている。グラフィックは、PDFやTIFFなどのフォーマットにエクスポートできる。

対応プラットフォームは、Windows、Mac OS X、Linux。GPLライセンスの下で公開されており、同プロジェクトのWebサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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