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NTTデータ先端技術、米Nuage NetworksのSDNソリューションを取り扱い開始

NTTデータ先端技術株式会社は10月28日、NOKIAのベンチャー子会社であるNuage Networksのネットワーク仮想化(SDN)ソリューションの取り扱いを開始した。

Nuage NetworkのSDNソリューションは、従来のSDNソリューションと異なり、特定のベンダー製品に依存しない。このため、SDN導入に伴う既存のネットワークへの変更を最小限に抑えることができ、従来は別々に管理されてきたオフィス、データセンター、WAN、クラウドなどのネットワーク環境を一元管理できるという。

企業システムにとってサーバ仮想化技術は一般的なものとなっているが、従来の技術では特定のメーカーに依存した構成の製品が多いため、仮想化基盤やネットワーク機器などの大幅な入れ替えが必要になる。NTTデータ先端技術は、既存のIT資産を活用できるよう、オーバレイ方式のネットワーク仮想化技術によって、物理ネットワーク構成に依存しないネットワーク仮想化ソリューションを提供する。また、仮想化されたネットワークは、統合管理ツールで一元的に管理することができ、これまで拠点ごとのネットワーク出口に設置していたファイアウォールなどのネットワークセキュリティ製品を集約することも可能となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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