オープンソース
リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.7」リリース
tigervnc.orgは9月8日(現地時間)、リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.7.0」をリリースした。
「TigerVNC(Tiger Virtual Network Computing)」は、RFBプロトコルを利用したリモートデスクトップであるVNC(Virtual Network Computing)の実装の1つ。「Tight」と呼ばれる、ネットワーク帯域を削減した独自プロトコルを備えている。ライセンスはGPLv2。
「TigerVNC 1.7.0」では、Xorg 1.18の互換性の強化、FLTKビューアにおけるマルチスレッドデコーダのサポート、JavaビューアにおけるSSH統合、その他複数の機能強化が施されている。
「TigerVNC」は、GitHubから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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