オープンソース
「Opera 8.5」リリース、完全無料化へ
Opera Software ASA 東京オフィスは9月20日、Webブラウザの最新版「Opera 8.5」をリリースした。このバージョンでは、無料で利用していた場合に表示されていたバナー広告が削除された。このため、ライセンス料が不要となり、完全無料化が実現したことになる。
また、これに伴い、サポート窓口も、従来の日本の代理店であったライブドアから、Opera Software ASAに移管することになる。サポートは有料になる予定。
なお、日本の代理店の役割を担っていたライブドアは、ライセンスとパッケージ販売を終了する。現在ライブドアから販売されている「Opera 7.5 パッケージ版」は、すべて無料アップグレードによって後継製品を利用することが可能となる。また、9/20までにユーザ登録を済ませたユーザはライブドアで、それ以降はOpera Software ASA社の有料サポートが無料で受けられる。
移管後のサポート窓口はOpera Software ASA サポートとなる。
(川原 龍人/びぎねっと)