その他のコンピュータニュース
国産タブブラウザ「Lunascape3」正式版が公開される
Lunascapeから、国産タブブラウザのLunascape3が9月12日にリリースされた。対応OSはWindows 2000/XP。
Lunascape3の新しい機能として、
・RSSのティッカー表示機能
・Internet Explorer用のツールバーとサイドバーに対応
・Internet ExplorerとGeckoエンジンの切り替えに対応
・安定性・高速性・使いやすさの改善
がある。
Lunascapeは、日本発のソフトウェアを世界に広めることを目指し、開発されている多機能ウェブブラウザ。柔軟にカスタマイズすることができるのが特徴だ。
タブ型ブラウザは、タブにより複数のページを同時に閲覧できるブラウザ。Lunascapeは早稲田大学での研究開発成果と経済産業省の支援の元に開発されている。
同ブラウザの特徴として、RSSリーダ機能を標準装備していることが挙げられる。これにより、Web上にあるRSSリンクを、お気に入りにドラッグ&ドロップすれば、自分のブックマークが自動的に最新情報へと更新される。最新のティッカー機能では、ニュースフィードが電光掲示板のように流れていき、大事な情報を見逃さないようになっている。
そのほかにも、簡単検索!検索バー、簡単に切り替えられるデザイン、右クリックをしながらのマウスの動作に、好きな機能を割り当てられる機能などがある。JavaやActiveXダウンロードなど、初心者にとって危険な機能をオフにするセキュリティ設定も可能だ。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Lunascape.co.jp
Lunascape3