オープンソース

Red Hat、サーバ設定フレームワーク「Ansible 2.0」リリース

Red HatのAnsibleチームは1月12日(現地時間)、サーバ設定フレームワーク「Ansible 2.0」をリリースした。

Ansibleは、Pythonで実装されたサーバ設定の自動化を目指すフレームワーク。サーバにAnsibleをインストールすることなくSSHを介して操作を行うことができる。

「Ansible 2.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、ソフトウェアが大幅にリファクタリングされている。これによって、新しい機能の追加が可能になっている。また、複数の機能強化および新規導入、OpenStackやAmazon Web Services(AWS)のモジュールが追加されている。このほかにも、いくつかのモジュールの改善・追加が行われている。

「Ansible 2.0」は、GitHubから入手できる。また、有償版の「Ansible Tower」も用意されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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