サーバー/ネットワーク

クラスキャット、Xen管理機能を統合したLinuxサーバ管理ツール「ClassCat Cute VM Managerシリーズ」を発表

クラスキャットは7月22日、インターネットサーバ管理機能と仮想化技術Xenの管理機能を統合したWeb ベースのLinux サーバ管理ツール「ClassCat Cute VM Managerシリーズ」を発表した。

同シリーズ製品は、Linuxサーバ管理とXen仮想化ゲスト管理を一元化し、「インターネットサーバ統合」を推進する製品。Web、Mail、DNS、SNMP、Telnet、FTPなどのインターネットサーバ管理機能と共に、仮想化技術Xen 3.0の管理機能を備えている。Xen管理機能は多岐に渡り、Xen環境の詳細な情報取得・表示、仮想マシン属性の自動ロード機能、仮想マシンの設定変更、仮想マシンの基本操作、アクティブモニタなどを装備しており、専門的知識がなくても操作が可能。

また、同製品には、インターネットサーバ機能の一環として、 「25番ポートブロック」 のサポートに加えて、「送信ドメイン認証」、「SPAM フィルタ」、SSL 暗号化通信などのメールセキュリティを備えている。

対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 5.1 (Server) 。価格はオープン。

(川原 龍人/びぎねっと)

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