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エスエムジー、Javaシステムの診断、障害解析ツール「ENdoSnipe」の販売開始を発表

エスエムジーは6月27日、Javaシステム診断/改善ツール「ENdoSnipe 3.4」の発売を開始したと発表した。

ENdoSnipeは、稼働中のシステムに手を加えずにパフォーマンス問題や品質問題を診断し、Javaシステムを「見える化」することで、問題解決を支援するソフトウェア。シーケンスが見える「ArrowVision」、性能問題の芽を見る「PerformanceDoctor」、ボトルネックを監視する「BottleneckEye」により、運用中のシステムを監視し、アプリケーションの構造とシステムのボトルネック(性能問題)を「見える化」する。

「ENdoSnipe 3.4」では、メモリリーク検出機能、ロック検出機能の追加、およびMySQL、SQLServerへの新規対応が施されている。

「ENdoSnipe」は、従来は特定のユーザに対してのみ開示されていたが、今回のENdoSnipe 3.4で初めて一般販売が開始される。「ENdoSnipe 3.4パッケージ版」の製品価格は、1ライセンスあたり69万円。サポート期間中は常にENdoSnipeの最新版と技術サポートが利用可能。

(川原 龍人/びぎねっと)

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