オープンソース
「Samba 3.2.0」リリース
The Samba Teamは7月1日 (現地時間)、Windows Networkを実装したファイル共有サーバソフトウェアSambaの最新版、「Samba 3.2.0」をリリースした。
Samba 3.2.0では、これまでパス名が1024バイトまでしか扱えなかった、ファイル名が256バイトまでしか扱えなかったという制約がなくなったほか、ファイルサービスのクラスタリングの試験的サポート、サーバ・クライアント・ツールおよびライブラリのIPv6のサポート、暗号化ネットワークトランスポートのサポート、Windows VistaクライアントからのKerberos認証への対応など、いくつかの機能向上が図られている。
また、Samba 3.2.0より、ライセンスが従来のGNU GPLv2からGNU GPLv3へ変更になった。
「Samba 3.2.0」は、The Samba TeamのWebサイトからダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース