セキュリティ

カスペルスキー、法人向けメールセキュリティ製品「Kaspersky Security for Linux Mail Server 8.0.1.721」を提供開始

カスペルスキーは7月24日、法人向けメールセキュリティ製品「Kaspersky Security for Linux Mail Server」の最新版を提供開始したと発表した。

「Kaspersky Security for Linux Mail Server」は、マルウェアやフィッシングサイトへのリンクを含む悪意のあるメールおよびスパムメールをブロックし、昨今深刻化しているメール経由の攻撃からユーザを保護する。マルウェア、フィッシングやスパム対策に加え、コンテンツフィルタリングなどの機能も備えている。対応OSはLinuxおよびFreeBSD。

「Kaspersky Security for Linux Mail Server 8.0.1.721」では、
○設定した条件でメール処理を実行するコンテンツフィルタリングに「添付ファイルの削除」を追加
○Web管理画面での機能強化
○バックアップした複数のメッセージを一括配信
○ルールIDによって、バックアップしたメッセージリストをフィルタリング
○新しいOSバージョン(CentOS-7、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 12、FreeBSD 9.3/10.1)のサポート
○Apache 2.4 のサポート
などとなっている。

価格は最小構成10ユーザで27,900円から(税別)。法人を対象とし、パートナー経由で販売する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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