オープンソース

アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.5」リリース

Digiaは7月1日(現地時間)、アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.5」をリリースした。

Qtは、C++言語で実装されたアプリケーション・ユーザインタフェースフレームワーク。X Window Systemで利用されるGUIツールキットなどの用途で広く利用されているのみならず、GUI以外のアプリケーションでも利用されている。

「Qt 5.5」では、、「Qt Canvas 3D」および「Qt 3D」モジュールの追加によるグラフィック機能の強化、「Qt Quick」の機能強化などが施されている。また、位置情報に関する新しいモジュール「Qt Location」も加わった。

Qtには、商用版とオープンソース版があり、オープンソース版のライセンスはLGPLおよびGPLv3。オープンソース版の「Qt 5.5」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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