オープンソース

JavaScriptアプリケーションフレームワーク「io.js 2.0」リリース

iojs.orgは5月4日(現地時間)、JavaScriptアプリケーションプラットフォーム、「io.js 2.0.0」をリリースした。5月8日(現地時間)には修正版の「io.js 2.0.1」がリリースされている。

io.jsは、「Node.js」から分岐したプロジェクト。ガバナンスをオープンにして開発を進めていくという。io.jsは、Node.jsと互換性を持ち、JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成される。

「io.js 2.0」では、JavaScript実行エンジンのV8が「4.2」にアップデートされた。また、メモリの利用率を低下させたほか、安定性の向上も複数図られている。

「io.js」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
GitHub