オープンソース
「OpenStack 2015.1」リリース
OpenStack Foundationは4月30日(現地時間)、オープンソースのクラウド基盤「OpenStack 2015.1(Kilo)」をリリースした。
ベアメタルサービス「Ironic」が正式に導入となったほか、IDサービス「Keystone」でのマルチクラウド環境対応など、既存コンポーネントの強化も行われている。
OpenStackは、IaaSクラウド環境を構築する技術を提供するソフトウェア。コンポーネントが多数揃っており、コンポーネントを組み合わせることでさまざまなクラウド環境を構築することができる。
「OpenStack 2015.1」では、ベアメタル「Ironic」が正式導入となったほか、いくつかのコンポーネントにおいて機能強化が施されている。また、仮想マシン作成ツール「Nova」にも改良が加わっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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