オープンソース
HTTPサーバ「nginx 1.8.0」リリース
Nginx.orgは4月21日(現地時間)、HTTPサーバnginxの最新版、「nginx 1.8.0」をリリースした。
nginxは、ロシアのIgor Sysoev氏を中心として開発されているHTTPサーバソフトウェア。リバースプロキシ、キャッシュ、負荷分散、圧縮などの機能を持っている。また、高速、軽量、安全性などを特徴としており、Facebook、Dropboxなどが導入した実績を持っている。
「nginx 1.8.0」は、開発版の「nginx 1.7系列」をベースとした安定版「1.8系列」の最新リリース。「nginx 1.8.0」では、ハッシュキーを用いた負荷分散機能の搭載、プロキシリクエストのバッファ化など、新しい機能がいくつか導入されている。また、バグも多数修正されている。
nginx 1.8.0は、Webサイトから無償で入手できる。Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSD、Solarisなどに対応している。
(川原 龍人/びぎねっと)
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