セキュリティ

「Clam AntiVirus 0.93」リリース、重大な脆弱性を修正

Clam AntiVirusに重大な脆弱性が発見され、この脆弱性を修正した「Clam AntiVirus 0.93」が4月14日(現地時間)にリリースされた。

Clam AntiVirusは、オープンソースのUNIX系OS向けアンチウイルスソフトウェア。GPLライセンスの下で公開されている。

脆弱性は、Upackによって圧縮されたファイルの扱いに問題があり、これを悪用されるとリモートからヒープオーバーフロー・バッファオーバーフローが誘発され、任意のコードが実行される可能性があるという。

Clam AntiVirus 0.93は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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