オープンソース
プログラム言語「Ruby 2.0.0-p643」リリース、2.0.0系最後の通常リリース
プログラム言語Rubyの最新安定版、「Ruby 2.0.0-p643」が2月25日、リリースされた。
「Ruby」は、1993年にまつもと ゆきひろ氏により発案され、開発が開始された国産のプログラミング言語。数多くの機能と簡便さを併せ持っており、アプリケーションを簡潔に記述できるなどの特徴を持つ。
「Ruby 2.0.0-p643」は、Ruby 2.0.0系列の最新安定版。多数のバグ修正が含まれている。また、同リリースは「Ruby 2.0.0系列」の最後の通常リリースとなり、以後は重要なセキュリティフィクスなどに限ってリリースが行われる。ユーザは2.1.0系列もしくは2.2.0系列への移行を検討することが推奨される。
「Ruby 2.0.0-p643」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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