オープンソース
Webブラウザから利用できるIDE、「Eclipse Orion 8.0」リリース
Eclipse Orion teamは2月27日(現地時間)、Webブラウザ経由で利用できるIDE、「Eclipse Orion 8.0」を正式リリースした。
「Eclipse Orion」は、自分のコンピュータにインストールすることなく、Webブラウザ経由でアクセスすることで開発作業を行うことができるIDE。コードエディタ、デバッガ、ファイルマネージャ、Git、FTP、SFTPクライアントなど、開発に必要な機能を備えている。
「Eclipse Orion 8.0」では、エディタにおいてツールチップのようなホバーが利用できる「orion.edit.hover」APIが採用されたほか、ホバーから問題解決へのリンクを表示する「Quick Fixes」が搭載された。その他サーバサイドのクローラーが一新されたほか、Orionサーバの可用性も向上している。
「Eclipse Orion 8.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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