オープンソース
「GCC 4.3.0」正式リリース
GNUプロジェクトは3月5日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 4.3.0」を正式にリリースした。
GCC は「GNU Compiler Collection」の略称で、C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラコレクション。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。
GCC4.3.0では、C++言語の次世代標準仕様として候補に挙がっている「C++0x」の仕様(ドラフト)への対応、ライブラリの増強、バッファオーバーフロー対策の強化、バグの修正などが施されている。
GCC4.3は、ミラーサイトからダウンロードすることができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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