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シトリックス・システムズ・ジャパン、「Citrix XenServer 6.5」を提供開始
シトリックス・システムズ・ジャパンは2月16日、Xenハイパーバイザをベースとする商用仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer 6.5」を提供開始すると発表した。
「XenServer 6.5」では、64ビットアーキテクチャの完全なサポートによる性能やスケーラビリティの向上、ワークロードのジオタギング、Intel Trusted Execution Technology (Intel TXT) 、読み込みキャッシング、NVIDIA GRID GPU仮想化サポートなどの機能が強化されている。
今回発売されたのは、商用の仮想化プラットフォームについて基本的な機能を備えた「Standard Edition」および、データセンター・クラウド環境でのワークロードにも対応する総合的プラットフォーム「Enterprise Edition」の2つ。「Intel TXT」「読み込みキャッシング」「NVIDIA GRID GPU仮想化サポート」「WLB」は、Enterprise Editionのみに搭載される。
希望小売価格は、Standard Editionが112,500円から、Enterprise Editionが225,000円 から(1ソケットあたり)。なお、オンプレミスサブスクリプションライセンスでXenServerを利用しているユーザへは、無償でXenServer 6.5へのアップグレードが提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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