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HDE、複数台サーバを集中監視するソフトウェア「HDE Center 4.5」を発売、44種類のOSに対応

HDEは3月7日、Webブラウザを使用して複数台サーバを集中管理するサーバ監視ソフトウェアの最新版「HDE Center 4.5」を、年3月26日(水)より販売開始すると発表した。

「HDE Center」は、HTTPベースの通信方式を利用した、Webブラウザ経由によるGUIを用いたサーバ集中管理ソフトウェア。監視対象にエージェントをインストールする方式のため、障害発生時に障害を検知し、かつ事前に指定したスクリプトを自動的に実行し、復旧などに役立てることができる。

「HDE Center 4.5」で搭載された新機能は次の通り。
○レポート機能の強化(週間レポートの生成が可能に)
○対応OSの種類が44種に(Red Hat Enterprise Linux 5 ServerやCentOS 5.xに対応、i386版だけでなくx86_64も管理対象に)
○「HDE Center」優待価格版の対象ユーザーの拡大

対応OS/ディストリビューションは、管理マネージャがRed Hat Enterprise Linux 5 Server、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1/3/4、Red Hat Linux 9、Turbolinux 8/10 Server、SUSE Enterprise Linux Server 9/10、Miracle Linux V2.1/3/4、CentOS 3.x/4.x/5.x(一部はx86_64版にも対応)。管理エージェントは、上記に加えてRed Hat Linux 6.2/7.1/7.2/7.3/8、Turbolinux 7 Server/Server 6.1,6.5、Miracle Linux V1.1/2.0、Fedora Core 4、Sun Linux 5.0のほか、Microsoft Windows XP/2000/2003、SUN Solaris 7/8/9/10 SPARC版にも対応している。

価格は、「HDE Center 4.5」基本パック(3ノード)が403,200円、追加1ノードライセンスが127,680円(いずれも税込)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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