サーバー/ネットワーク

日立システムアンドサービス、不正PCの接続を排除し管理を簡素化する「オープンネット・ガード Ver3.2」を販売開始

日立システムアンドサービスは3月4日、PCからネットワークへの不正接続を防止するソフトウェア「オープンネット・ガード Ver3.2」の提供を3月5日から開始すると発表した。同製品には、Infoblox社製のDNS/DHCPアプライアンス製品「Infoblox」との連携機能が追加されている。これにより「オープンネット・ガード」で管理する各端末の最新のMACアドレス情報を「Infoblox」が自動的に引継ぎ、PCなどの端末管理の効率化を実現する。

同社は、許可を得ていない不正な端末の接続をMACアドレスで検知する「オープンネット・ガード」を2003年から提供しており、「オープンネット・ガード Ver3.2」では、ホットスタンバイが可能なDNS/DHCPアプライアンス製品「Infoblox」へ、「オープンネット・ガード」で管理する各端末の最新のMACアドレス情報を自動で引継ぐ機能を追加した。これにより、従来は手作業で行っていた「Infoblox」へのMACアドレスの登録作業が自動で行え、端末管理の効率化が図れる。

標準価格は、スタンダード版(200クライアントライセンス)が924,000円、エンタプライズ版(200クライアントライセンス)が1,302,000円。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
「オープンネット・ガード」製品情報
プレスリリース