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アスク、Synology社製のビジネス向けの8ベイNASサーバ「DiskStation DS2015xs」を発表
アスクは12月26日、Synology社製のビジネス向け8ベイオールインワンNASサーバ「DiskStation DS2015xs」を発表した。
「DiskStation DS2015xs」は、3.5/2.5インチドライブ8台の取り付けに対応したNASサーバ。高速ネットワーク接続を実現する10GbE SFP+ポートを採用しており、クアッドコアプロセッサ及び4GB DDR3メモリを搭載している。VLANを使用したRAID 5構成で1930.18MB/s以上のスループットを実現し、大量の処理データリクエストに対応している。10GbE SFP+ポートを含む4基のLANポートはフェールオーバー及びLink Aggregationに対応しており、ハード故障時の冗長性を確保する。Link Aggregationを有効にすることで高速なファイル転送を実現し、オプションの12ベイ拡張ユニット「DX1215」を1台増設することで最大120TBまで拡張することも可能。
また、Synology独自のオペレーティングシステム「Disk Station Manager(DSM)」を搭載しており、ストレージの管理のほか、データバックアップ、ファイル共有など多くの用途に対応するほか、複数のSynology NASサーバーの一元管理や、Synologyパッケージセンターより、個人向けまたはビジネス向けに設計された専用アプリケーションを利用することが可能。
予想市場価格は20万円台後半(税別)。発売時期は2015年1月中旬。
(川原 龍人/びぎねっと)