セキュリティ

情報処理推進機構、年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起

情報処理推進機構は12月18日、年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起を発表した。年末年始に、主に長期休暇に入る企業などへ向けての注意喚起となる。

今回の注意喚起は、「システム管理担当者向け、年末年始の長期休暇前の対策について」「企業でPCを利用している人向け、長期休暇前および明けの対応について」「家庭でPCを利用している人向け、ウィルス感染やワンクリック請求の被害などに遭わないように」「スマートフォン、タブレットを利用している人向け、不正アプリの被害に遭わないように」の4項目からなる。

年末年始の長期休暇中は、システム管理者が不在になることが多くなりがちなため、この間にトラブルが発生した場合、対処が遅れてしまい、自組織のコンピュータ環境に大きな被害が及んだり、顧客に対してウィルス感染の被害が及んだりする可能性がある。今回の注意喚起では、具体的に注意するべき事項と、それに対する対応方法などを紹介している。

また、長期休暇明けには、OSやアプリケーションソフトの修正プログラムや、セキュリティソフトの定義ファイルが更新されている可能性が高いため、企業内のPCについて、必ず対応を行うことを推奨している。

この注意喚起は、Webサイトにて閲覧できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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