オープンソース

Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.4」をリリース

Googleは12月10日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.4(Go 1.4)」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linuxのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応していたが、GO 1.4では新しくAndroidを正式にサポートした。その他にもGoコマンドの強化など、いくつかの機能強化が施されている。

Go 1.4は、BSDベースの独自ライセンスの下で、Linux版とMac OS X版がオープンソースでWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事
Go公式サイト