オープンソース
ネットワールド、LinuxベースのネットワークOS「Cumulus Linux」を販売開始
ネットワールドは12月8日、Cumulus Networksとディストリビューター契約を締結し、同社が提供するネットワークOS「Cumulus Linux」を販売開始すると発表した。
「Cumulus Linux」は、汎用スイッチチップ搭載のホワイトボックススイッチで動作するLinux OS。Linuxのスキルセットで扱えることから、コンピューティングリソースとネットワークを共通の機能やスキルで管理・運用することが可能となる。
同社は、今年7月に販売を開始した台湾Quanta Cloud Technologyのホワイトボックススイッチに搭載し、今後改めてスイッチとCumulus OS両方の自営保守サポートを提供する。また、VMware認定ディストリビューターでもあるネットワールドは、「VMware NSX」と「Cumulus Linux」を連携するシステムの技術支援を提供し、Software-Defined Data Centerの普及加速を図るという。
「Cumulus Networks」のネットワークOSは、販売開始が12月8日、参考価格は「Cumulus Linux 1Gライセンス」が119,000円から（税別）。
(川原 龍人/びぎねっと)
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