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RSコンポーネンツ、フルカスタマイズのGUIを開発できる多機能ディスプレイ「PanelPilotACE」を販売開始

アールエスコンポーネンツは11月26日、ラスカーエレクトロニクスの4.3インチPanelPilotACE多機能ディスプレイ「SGD 43-A」を販売開始したと発表した。

同製品は、フルカスタマイズのGUIを簡単に開発することができるディスプレイプラットフォーム。タッチスクリーン式のカラーディスプレイとドラッグ・アンド・ドロップで視覚的に操作できる設計ソフトウェア「PanelPilotACEデザインスタジオ」との組み合わせにより、最先端ディスプレイの開発を行うことができる。4.3インチ薄型ディスプレイはARM 9を搭載し、Linuxに対応している。DC(5V~30V)の電源またはUSBで稼働し、多数の入出力インターフェイスを備えており、医療機器や科学的研究の監視装置、公共施設の情報ディスプレイなどの商業用としても利用できる。

無償で提供されるソフトウェア「PanelPilotACEデザインスタジオ」には多様なエレメントが揃っており、プログラムコードを入力することなく、用途に合ったマルチスクリーンのインターフェイスを短時間で作成することができる。定義済みエレメントのライブラリが用意されているほか、独自に作成したエレメントをインポートすることもでき、幅広い分野に対応している。

価格は28,700円(税別)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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