セキュリティ

EFF、SSL/TLSによるHTTP暗号化の普及のための取り組み「Let’s Encrypt」を発表

Electronic Frontier Foundation(EFF)は11月18日(現地時間)、SSL/TLSによるHTTP暗号化の普及のため、ドメイン所有者にサーバ証明書を無償で発行するための取り組み「Let’s Encrypt」を、2015年夏に提供開始すると発表した。

「Let’s Encrypt」は、サーバ証明書を無償で発行するだけでなく、サーバ証明書を簡単導入できる仕組みも提供する。今回の取り組みにより、あらゆるWebサイトでSSL/TLSによるHTTP暗号化が利用できるようにする。

「Let’s Encrypt」は、EFFのほか、Mozilla、Cisco Systems、Akamai Technologies、IdenTrust、ISRGが参加する。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス