サーバー/ネットワーク

さくらインターネット、「さくらのVPS」のサービスリニューアルを実施

さくらインターネットは11月20日、仮想サーバサービス「さくらのVPS」のサービスリニューアルを実施したと発表した。

「さくらのVPS」は、仮想化技術「KVM」を採用し、完全仮想化を実現した仮想専用サーバサービス。サービス規模に合わせて複数台に拡張していけるよう、台数無制限のローカルネットワーク接続を提供している。各サーバは3つのネットワークインターフェースを持ち、ローカル側を複数セグメント化した3層構成も可能となっている。このため、個人エンジニアの学習用途から大規模システムのインフラまで、幅広い用途に利用できる。

今回のサービスリニューアルでは、SSDのラインアップに月額635円で利用できるメモリ512MBのプランから、CPUとメモリのリソースが必要な用途にも最適なハイスペックの32GBプランまで、複数のプランが用意される。HDDについては、メモリ1GB・2GB・4GB・8GB・16GBから選択可能で、16GBのプランでは1.6TBの大容量ストレージを用意し、SSDプランに比べ最大4倍のストレージ容量を提供する。また、これに合わせ、コントロールパネルも一新される。

サービス提供開始は11月27日。

(川原 龍人/びぎねっと)

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