仮想化技術

テックウインド、OpenStack対応のIaaSクラウドソリューションを発表

テックウインドは10月9日、OpenStackに準拠したデータセンター向け「IaaSクラウドソリューション」の販売を開始すると発表した。

「IaaSクラウドソリューション」は、大規模拡張が可能なプライベートクラウド・パブリッククラウドを構築する基盤を提供する「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」を搭載している。ハードウェアとしては、QUANTA COMPUTERのサーバを採用している。なお、同社のサーバはRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform Computeのハードウェア認定を取得している。

同製品は、OpenStackを検討中のユーザに対して稼働検証済みハードウェア、OpenStackソフトウェアを提供することにより、小規模検証のスタートアップ構成から、将来の大規模なクラウド基盤にも対応可能。Xeon E3を採用した「IaaSソリューション エントリーモデル」と、Xeon E5を採用した「IaaSソリューション スタンダードモデル」の2つのモデルが用意されている。いずれも3年保証(センドパック)とハードウェアオンサイトサポートメニューがついている。

価格はオープン。

(川原 龍人/びぎねっと)

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