オープンソース

「CentOS 5.11」リリース

The CentOS development teamは9月29日(現地時間)、CentOS 5系列の最新版「CentOS 5.11」をリリースした。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 5.11は、「Red Hat Enterprise Linux 5.11」をベースにしている。

CentOS 5.11は、現在の最新系列「CentOS 6.x」の一つ前の系列、「CentOS 5.x」系列の最新リリース。対応プラットフォームはi386とx86_64。CentOS 5.11では、RHEL 5.11に施された変更が反映されているが、bashに存在する脆弱性はインストール時点では解消されないため、yumコマンドを利用してすぐにアップデートする必要がある。

インストールCDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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