サーバー/ネットワーク

シスコシステムズ、あらゆる規模のアプリケーションを最適化する次世代ユニファイドコンピューティングポートフォリオを発表

シスコシステムズは9月18日、あらゆる規模のアプリケーションを最適化する次世代ユニファイドコンピューティングポートフォリオの拡張を発表した。

今回のポートフォリオ拡張により、クラウド規模のアプリケーション向けには、Cisco UCS Mシリーズ モジュラ サーバ、リモート環境や小規模利用のアプリケーション向けには、Cisco UCS Miniを新しく加えることで、市場規模に応じた製品を提供することが可能となった。

クラウド規模に対しては、新しい「Cisco UCS Mシリーズ」モジュラサーバを投入し、スケールアウト型のアプリケーションアーキテクチャへの依存度が高まっているクラウドサービスプロバイダやエンタープライズ カスタマーに、高効率なインフラストラクチャを実現する。

エッジスケールに対しては、リモートサイト、支店、および中小規模なIT環境に最適化された新しい「Cisco UCS Mini」を追加する。導入や運用が容易になるコンパクトなフォームファクタにより、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器を統合して提供する。多数のリモート サイトや支店を運用している場合も、Cisco UCSのシステム管理によって、大規模な分散コンピューティングの運用やポリシー コントロールが可能になる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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