オープンソース
日本システムウエア、ビッグデータ分析基盤「MongoDB」の取り扱いを開始
日本システムウエアは9月1日、ドキュメント指向データベース「MongoDB」の取り扱いおよび関連サービスの提供を開始した。
「MongoDB」は、オープンソースのNoSQLデータベース。プロトタイプの構築が従来のデータベースと比べ圧倒的に速く安価なこと、小規模構成で構築しても高い拡張性を有すること、他のコンポーネントとの連携が容易なJSONデータモデルを採用していることなどから、ビッグデータ分析基盤として注目されている。一方、「MongoDB」の導入にはオープンソースの製品を理解し、開発リソースを確保できる一部の企業に限られている現状がある。
本サービスは、オムニチャネルに対応したシステムを構築したいと考えている流通・サービス業や、機器保守や障害予兆検知などのIoT/M2Mの分析エンジンとして活用を検討している製造業などを対象としている。内容は、「MongoDB」のサブスクリプションライセンスの提供、ならびに導入時のコンサルティング、システム構築、運用の各種サービスの提供となっており、ビッグデータ分析基盤を構築するユーザにワンストップで技術支援を行う。
(川原 龍人/びぎねっと)
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