オープンソース

OpenStackを統合した「Oracle Solaris 11.2」リリース

Oracleは8月4日、クラウド・オペレーティング・システム「Oracle Solaris 11.2」をリリースしたと発表した。

Solarisは、サン・マイクロシステムズによって開発され、UNIXとしての認証を受けたOS。2009年にオラクルがサン・マイクロシステムズを買収したことに伴い、現在はオラクルが開発に当たっている。

Oracle Solarisは、高可用性と高いセキュリティを意識したオペレーティングシステム。Oracle Solaris 11.2では、クラウド基盤「OpenStack」を統合し、SolarisでOpenStackの全機能が利用できるようになったほか、OpenStackを含むSolarisを中心としたプライベートクラウドを構築することもできるようになった。

「Oracle Solaris 11.2」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Oracle Solaris
プレスリリース(日本語訳)