オープンソース

OpenBSD Project、「LibreSSL 2.0.5」をリリース

OpenBSD Projectは8月8日(現地時間)、OpenSSLからフォークしたLibreSSLの最新リリース「LibreSSL 2.0.5」をリリースした。

LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。「LibreSSL 2.0.5」は、「OpenSSL 1.0.1i」にて施されたセキュリティフィクスをこちらにも施したもの。なお、「OpenSSL 1.0.1i」で施したセキュリティフィクスの中には、LibreSSLでは既に修正済だったものもあるという。

「LibreSSL 2.0.5」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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