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フラクタリスト、家電・PC・携帯などをネット上で統合する「NomadicNode」を発表

フラクタリストは、ネット型機器連携統合プラットォームソリューションを手軽に実現する新プラットフォーム「NomadicNode」を、7月5日に発表した。このソリューションは、通信事業者、サービス事業者、システムインテグレーター、各種端末ベンダーなどを対象としており、すでに販売開始となっている。

このソリューションは、インターネットやLANといったネットワークの枠組みを意識しない次世代のネットワークコミュニケーション手段を確立することを目的としている。

「NomadicNode」は、家電やPC、携帯電話、業務用機器などをインターネットを使って連携・協調動作させるためのプラットフォームを提供する。今回のプラットフォームの軸となるのは、各端末間をインターネット経由で連携・協調動作させるアダプタ機器「NomadicNode Module」と、これら機器の接続、管理、監視を行う「NomadicNode Server」。

「NomadicNode Module」は、ルーターと家電・PCなどの間に挟むアダプタ機器。このアダプタを介して接続した端末同士は、グローバルIPアドレスがなくても、インターネットを横断する形で「LAN」として相互に接続することが可能になる。第一弾のプロトタイプでは、32bit-RISC MPUをコアにしたボードコンピュータをベースに、Linuxに諸機能を搭載し動作を実現している。今秋以降に提供する第二弾では、無線化を実現するためにWi-Fiチップセットを搭載したものが提供される予定。

「NomadicNode Server」は、このプラットフォームで動作する端末同士の接続管理を行うサーバー。NATやファイアウォール越えなどを実現するための通信制御、接続認証機能の処理などを担う。

同社は今後、このソリューションを用いて、ハードウェアメーカーや通信業者とのトライアルを行い、搭載製品へ向けた取り組みを行っていくなど、本ソリューションを次期中核事業として展開していく。

(川原 龍人/びぎねっと)

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