オープンソース

サイオス、Webサーバソフト「NGINX Plus」を販売開始

サイオスは6月17日、オープンソースのWebサーバーソフトウェアNginxをベースとした商用製品「NGINX Plus」を販売開始した。販売開始は7月1日。

Nginxは、高負荷下向け高速・軽量のWebサーバーソフトウェア。2004年に初めてリリースされ、現在では全世界のアクティブサーバの14%で採用されている。Facebook、Hulu、Dropboxなどの大規模なWebサイトでの採用実績がある。

「NGINX Plus」 は、オープンソース版Nginxに対しApplication Load Balancing、Advanced Cache Control、HTTP Live Streaming (HLS/VOD) などの拡張機能を搭載し、エンタープライズ領域での利用に向け、Nginx, Inc.が2013年8月にアメリカで販売を開始した製品。本製品はサブスクリプション契約により提供され、エンタープライブ向けのサポートサービスが付加された製品。サイオスは、日本語でのサポートを付加した上で「NGINX Plus」製品を日本国内で販売する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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