オープンソース

「Unicode Standard 7.0」を公開

The Unicode Consortiumは6月16日(現地時間)、「Unicode Standard 7.0」を公開した。

Unicodeは、規格化された文字コード。OSなどに依存しない文字コードセットの構築を目指して作られている。WebサイトやUNIX系OSなど、さまざまな場面で広く利用されている文字コード。

「Unicode Standard 7.0」では、新たに2834個の文字・記号が追加されている。追加された文字はロシアルーブルなどの通貨記号や絵文字などが含まれている。今回のアップグレードでは、機能の改善は少なく、文字種の増加が主な変更点となっている。

Unicode 7.0に関する詳細はWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース
Unicode 7.0.0