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Google、Webブラウザ「Google Chrome 35」の正式リリース

Googleは5月20日(現地時間)、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 35」の正式版(Stable)、「Google Chrome 35.0.1916.114」をリリースした。

Google Chromeは、WebKitエンジンを搭載したWebブラウザ。Webページの表示速度が速い、タブごとに1つのプロセスが割り振られる、などの特徴がある。Windows版、Linux版、Mac OS X版、それぞれのOSに対応した版が公開されている。今回リリースされた「Google Chrome 35」は、WindowsとMac OS X版、およびLinux版。

「Google Chrome 35.0.1916.114」では、タッチ入力操作関係の機能強化、JavaScript関係の機能強化、新しいアプリ・APIの搭載などが施されている。Android版では、誤って閉じたタブを元通りにする機能などが独自に追加されている。

今回のリリースでは、23件の脆弱性が修正されている。深刻度は、3件が”High”、3件が”Medium”など、となっている。

Google Chrome は、Windows版Linux版Mac版ともにWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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