セキュリティ

オリエントコンピュータ、指紋認証セキュリティUSBメモリに位置情報機能を搭載した「フィンガー7・アルファ」を発表

オリエントコンピュータは3月13日、GPS/Wi-Fiにより位置情報を発信する指紋認証セキュリティUSBメモリ「USBフィンガー7アルファ」を発表した。

同製品は、2月5日に発表された指紋認証セキュリティUSBメモリ「フィンガー7」に、追加機能としてGPS機能とWi-Fi機能を搭載し、システムソフトウェアと併用することで、社内・事務所内PCからの情報漏洩を防ぎ、万が一USBの紛失・盗難などの際でも、USBメモリの現在位置を特定することが可能になる。

同製品は、ハードウェア暗号化チップの搭載とソフトウェア暗号化のダブル暗号化により、高速・強力なデータ保護が可能となる。また、時限消去機能が強化され、フォルダ内のファイル全てを時限消去できるようになったほか、パスワードポリシーの設定が可能。Windows OS ログイン時のUSBドングル機能、ダブル認証機能、ウィルスチェック機能、位置情報をリアルタイムにモニター上で確認・ログ管理機能などを備えている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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