オープンソース

クラスキャット、アンチウイルス/OP25B 対策/スパムフィルター機能を装備したサーバ管理ツールを発表

クラスキャットは8月21日、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Server Manager」に、セキュリティ機能強化を施したした新ラインアップ「ClassCat Cute Server Manager Secure Edition」を、2007年第4四半期に投入すると発表した。

同製品は、アンチウィルス機能、スパムフィルタ機能、25番ポートブロック(OP25B:Outbound Port 25 Blocking) 対策機能など、インターネットサーバの運用に必要なセキュリティ機能を標準装備した製品。販売中の「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v5」に、オープンソース・プロジェクトのアンチウイルス機能が、GUIと共に追加装備されている。

また、新ラインアップにはサブスクリプションが導入される。2年目以降、年間74,000円(税別)のサブスクリプション費用で、サポートに加え、継続して機能拡張版を利用することが可能となる。これにより、随時変化するインターネットの利用環境に対応した機能強化版がその都度利用可能となる。

「ClassCat Cute Server Manager Secure Edition v5」の発売開始時期は、2007年第4四半期の予定。価格は148,000円(税別、1年間のサブスクリプション費用含む)。対応OSはRed Hat Enterprise Linux 5。RC版(製品候補版)の無償配布申込を同社Webサイトで受けつけている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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