セキュリティ

アイ・オー・データ、パスワードやアクションログ保存機能などセキュリティを強化した暗号化USBメモリーを発表

アイ・オー・データ機器は7月11日、従来の「Secure EasyDisk」にアクセスログの解析機能などを追加し、セキュリティを強化したUSBメモリーの新版「EasyDisk Secure2」を発表した。出荷予定は8月下旬。

Secure EasyDiskは、本体にハードウエアによる自動暗号化機能を備えたUSBメモリー。「EasyDisk Secure2」では、簡単かつ強固なパスワードロック「SUGate」を搭載しており、リムーバブルの全領域を強制的にパスワードで保護する。このため、正しいパスワードを入力しない限りアクセスできないようになっている。同時搭載の「QuickSecurePlus」を使えば、ファイル単位での暗号化も可能。

更に、同製品には「アクションログ保存機能搭載」が搭載されている。これにより、ログイン・ログアウト・パスワード変更の履歴が、秘匿領域に保存される。別売のソフトウェア「SUManager」を利用すれば、ユーザーの使用履歴が監視できる。

メーカー希望小売価格は、ED-S2/512(512MB)が8,000円、ED-S2/1G(1GB)が15,000円、ED-S2/2G(2GB)が26,000円、ED-S2/4G(4GB)が38,000円。また、管理ソフトウェアSUM-S2は198,000円となっている。出荷開始予定はいずれも8月下旬。

(川原 龍人/びぎねっと)

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