仮想化技術
GMOクラウドWest、「WADAXプライベートクラウド」を提供開始
GMOクラウドWestは2月12日、新しいプライベートクラウドサービス「WADAXプライベートクラウド」を提供開始したと発表した。クラウド環境をパッケージ化することにより、企業のクラウド導入を支援する。WADAX専用サーバーとのハイブリッド構成もできる。
「WADAXプライベートクラウド」は、VMwareによる仮想環境をハイパーバイザ2台とストレージで構成され、インターネット回線やグローバルIPアドレス、HA構成などを標準搭載したパッケージ型プライベートクラウドとして提供される。OSはユーザが選択でき、最短納期1営業日にてサービス提供可能となっている。一方、専任のサーバ管理者がいないなどの導入に対する不安を、ホスティングサービスにて培ってきたマネージドサービスを利用することで解決する。また、WADAXの「セコム不正侵入検知IPS/DDoS」を標準搭載しており、大規模なDDoS攻撃や各種の不正アクセスを予防することが可能だという。
WADAXプライベートクラウド利用料金は、スタンダードプランで初期費用が157,500円、月額費用が126,000円(税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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