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EMCジャパン、コムテックの仮想サーバ群向けバックアップ・遠隔レプリケーション向けに 「EMC Avamar」を導入
EMCジャパンは2月3日、コムテックの仮想サーバ群向けバックアップ・遠隔レプリケーション向けに 「EMC Avamar」を導入したと発表した。
コムテックは、営業・マーケティングの支援、コンサルティングからシステムの開発・運用、業務オペレーションを手掛けており、これまで受託案件ごとに構築していたシステム環境をVMware仮想化基盤へ集約・統合していた。今回、仮想サーバ群のバックアップと災害対策の用途で、重複排除バックアップアプライアンス「EMC Avamar」を導入した。
Avamar採用の理由としては、○遠隔地レプリケーションが行え、異なるサイト間でのリストアが簡単に行える、○回線の帯域が狭くても確実なデータ転送が行える、○仮想サーバのディスクイメージをバックアップできる、○Windows用とLinux用のエージェントが用意されている、○いつでもリストアが可能な状態を保つことができる、○可変長重複排除方式であり、高速で重複排除率も高い、などを挙げている。
コムテックでは、「Avamar」の導入により、保存データ量を元データの1/10程度に縮小し、従来システムの1/10の所要時間でバックアップが可能になるなど、運用面でも効率化・省力化を実現したという。
(川原 龍人/びぎねっと)