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ぷらっとホーム、「OpenBlocks」のDebian GNU/Linux 7搭載モデルを発売、Debian GNU/Linux 6モデルは終了
ぷらっとホームは11月1日、マイクロサーバ「OpenBlocks A」に、Debian GNU/Linux 7搭載モデルを追加した。一方、Debian 6搭載モデルは2014年4月末日に販売終了となる。
Debian 7搭載モデルでは、新設されたarmhfアーキテクチャが採用され、これまで明示的に指定する必要のあったFPU(浮動小数点演算処理装置)が標準で動作するようになった。また、Debian 7の採用により、より豊富になった開発リソースが活用できるようになった。多くのDebianパッケージはセキュリティ強化フラグが有効になっており、堅牢性が向上している。
なお、OpenBlocks AX3およびOpenBlocks A6は、Linux公式カーネルのサポート対象機種になっており、kernel.orgに掲載されダウンロード可能なLinux公式カーネルの最新版ソフトウェアでサポートされている。
価格は、「OpenBlocks AX3」が59,800円から、「OpenBlocks A6」が36,800円から(いずれも税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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