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The SeaMonkey Project、「SeaMonkey 2.22」リリース

The SeaMonkey Projectは10月30日(現地時間)、Mozilla Suiteの後継となる「SeaMonkey 2.22」を発表した。

SeaMonkeyは、Web ブラウザ、メールクライアント、WYSIWYG の Web ページ作成機能、IRC チャットクライアントが同梱されている、インターネットスイート。Web開発者向けののインスペクタやJavaScriptデバッガツールも同梱される。

SeaMonkeyは、Mozilla Foundationがスイート製品の開発を中断した際に、Mozillaのスイートコードベースを中核にして開発が進められているインターネットスイート。SeaMonkeyは、Mozilla Application SuiteやNetscape Communicatorの操作性を備えつつ、ドラッグ・アンド・ドロップで並び替えができるタブ、電子メールのフィッシング検出機能、複数アカウントを管理するためのグローバルボックス、Scalable Vector Graphics(SVG)のサポートなどの新機能が搭載されている。

SeaMonkey 2.22は、SeaMonkey 2.21に続くアップデートリリースとなる。SeaMonkey 2.22は、Firefox 25の新機能が反映されている。Windows、Mac OS Xのほか、Red Hat Linux、DebianなどのLinuxディストリビューションに対応している。

SeaMonkey 2.22は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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