オープンソース
Linuxベースのネットワークゲートウェイウェア「Untangle 10.0」リリース
Untangleは9月18日(現地時間)、Linuxベースのネットワークゲートウェイウェア「Untangle 10.0」をリリースした。
「Untangle」は、Linuxディストリビューションとして配布されるゲートウェイウェア。Linux kernelの他、ルーティング、ファイアウォール用ソフトウェア、設定ツールなどを搭載しており、ウィルスやスパムなどの対策機構も備える。
「Untangle 10.0」では、新しく「HTTPS Inspector」が採用された。HTTPS Inspectorにより、HTTPS通信の解読が可能となり、HTTPSのトラフィックをスキャンすることができる。これにより、暗号化されていない通信と同レベルの管理ができるという。
Untangleには無償のLite版と有償のStandard版・Premium版がある。Lite版は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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