セキュリティ

日本エフ・セキュア、公共団体向けウィルス対策「F-Secureアンチウィルス 公共パック」を販売開始

日本エフ・セキュアは4月25日、「F-Secure包括パックシリーズ」の新製品として、公共団体向けのウィルス対策パック「F-Secureアンチウィルス 公共パック」の販売開始を発表した。

官庁、地方自治体等の公共団体などにおいて、やむを得ず個人所有PCを使用するケースが見られる。個人所有PCはセキュリティ対策が十分でないことがあり、これまで多くのウィルス感染や情報漏洩の原因となってきた。「F-Secureアンチウィルス 公共パック」は、「官公庁」「地方公共団体」「独立行政法人」「公立の施設」が業務で使用するクライアント、サーバについて、個人所有PCを含めて無制限にインストールすることができる低コストなセキュリティパッケージ。 同社の「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」「F-Secureアンチウィルス」などが利用できる。

「F-Secureアンチウィルス 公共パック」には2種類のパッケージ設定がある。
○「公共パックA」…クライアントPCのウィルス対策、Windows/Linuxサーバのウィルス対策、ゲートウェイにおけるウィルス対策、スパム対策
○「公共パックB」…クライアントPCのウィルス対策、Windows/Linuxサーバのウィルス対策、

ライセンス価格はユーザ数によって決まり、250ユーザ以下では公共パックAが69万円、公共パックBが55万円(年額、税別)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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