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Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.1」をリリース

Googleは5月13日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.1(Go 1.1)」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

Go 1.1は、Go 1.0に比べ約30%の高速化が施されている。コンパイラなど内部構造で最適化が施され、またランタイムとネットワークライブラリに施した強化の成果だという。また、言語の仕様もいくつか変更されている。

Go 1は、BSDベースの独自ライセンスに則って、Linux版とMac OS X版がオープンソースでWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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